プレート境界の巨大地震の予知の具体的な方法(一部割れケース?専用)

 学生時代に地震の予知を卒論にしたかったが担当教授に不可能と一蹴され教授がやってる耐震診断をやる事になった。その数年後に311が発生した。しかも、311は予知が可能だったかもしれない。

悔しいのでここにそのやり方を書いておこうと思う。 

311後はエネルギーの問題を個人で取り組むようになりました。

(大学は上記の通り自分にとって堅苦しく、院には行きませんでした。青色LEDや3Dプリンターのケースを見ると企業も同じでしょう。)

 

それでは我流で作った具体的な予知方法(1部割れケース?専用)を書きます。既出の方法でしたらごめんなさい。元々、東大卒の大学教授である横山裕道 教授という今時珍しい教授(12年間売込みをしてる時にオックスフォードMIT、ハーバードなどと色んな教授と話そうとして来ましたが変わってる事をやってるだけで殆ど無視されます。インターネットだと話を聞いてくれる教授を見つけれる可能性がありこの技術に感謝致します。教えを授けると書いて教授と書くのです。) とのやり取りをTwitterでやってたのですが文字数規制があり読みにくくなったのでここに移動させました。

https://twitter.com/zxghiro/status/1622398687136849920 

 地震には大きく分けて
・陸域の浅い地震
・プレート境界の地震
・沈み込むプレート内の地震
の3種類ある。(↓リンク参照)
http://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/jishin/about_eq.html

 
今回注目するのはこの巨大地震の原因となるプレート境界の地震のみだ。

他の地震の予知は今の段階ではまず無理であろう。

 このプレート境界の地震のイメージは下のサイトが参考になる。
http://contest.japias.jp/tqj13/130126/page/a01-01.html

この地震はバネのような現象で起きることが多い。その為、力学的に予知が最もし易いと自分は思います。やる事は3つで
①超大地震が起きた後のその周辺のプレートのバネによるエネルギーを0とする。
②毎年、プレートに溜まるバネのエネルギーを一定とし毎年か毎月足していく。
③中規模なトリガーである前震が起き、プレートが戻り出す。その為、小規模な地震が連続して起きる。そして数日後に超巨大地震が起きる。この傾向より半分ほどの確率で大量の人が死ぬ巨大地震の予知が可能になる。

私の方法はそろそろプレート境界の地震が起きそうな場所(①②の計算でエネルギーが溜まっている所)に焦点を絞り、トリガーとなる最初の地震よりも2週間以内に近辺で連続して起こる地震を重視します。細かい地震を連続して観測する事で③のプレートが確実に動き出したかどうか?を確かめるのです。



311を例にするとトリガー以降、細かい地震が連続して起こる。

図1

2011/3/9 11:45頃に起きたM7.3の前震であるトリガーを最初の2%とし、

連続して起きる地震の度に2%ずつ大地震発生確率を追加していきます。

(この数値はとりあえず2で過去の地震のデータから場所によって変えると良いと思われます。) 

このようにするのは「狼が来たぞ!」の童話のようにしない為です。

トリガーっぽい地震が来た度に警告をすると殆ど予想に失敗します。 

また、図1のように細かい地震が続きその度に本震発生確率を上げて行き、本震発生確率が20%を超えたら知識人に警戒メールを送ります。

 以下の書籍によると この時に知識人は付近の井戸の調査を始めると何らかの変化が起きる可能性が高く良さそうです。

(出典:さまよえる地震予知) 

 https://www.amazon.co.jp/%E3%81%95%E3%81%BE%E3%82%88%E3%81%88%E3%82%8B%E5%9C%B0%E9%9C%87%E4%BA%88%E7%9F%A5-%E8%BF%BD%E3%81%84%E7%B6%9A%E3%81%91%E3%81%9F%E8%A8%98%E8%80%85%E3%81%AE%E8%A8%BC%E8%A8%80-%E6%A8%AA%E5%B1%B1%E8%A3%95%E9%81%93/dp/4907625472

図2

どんどん2%づつ積み上げて行きます。 44%で国民に警戒、66%で非常事態宣言を出すと良いかと思います。4や6の不吉な数字だと色んな人が注意するでしょう。

 

図3

どんどん確率が上がっていきます。

図4

宮城県北部に小さいのが出ますが取りあえず無視します。

そして縁起の悪い44回目で311発生となりました。発生の7時間前に確率が86%となっておりなかなか精度は高いのでは?と思います。

図5

気象庁にデータがある1961年からのデータを入れてシュミレーションした結果を図5に書いて置きます。1968年は21回で止まってますがエネルギーがそこまで溜まってなかったので無視しても良いかと思います。

このタイプの地震は予知がし易いと自分は思います。

このタイプの地震の予知の難易度は1  死者2万人ほど

阪神大震災系の直下型地震の予知の難易度は10で予知は今の所ほぼ不可能  死者は6000人ほど

当然解くなら死者が多い難易度1の問題です。 

ただ、プレート境界地震でもバネが跳ねずに崩れるケースなどもあるので、半分位は予知できないと思われます。

311はきちんとバネが跳ねて予知できるパターンだったので何としてでも卒論に仕上げて置けば良かったと思います。 卒論に仕上げていても知名度も無いので意味は無かったかもしれませんが・・・。


地震の学会などは予知能力がまだ0なのに背伸びして難易度1~10を含めて全てを解こうとするから難易度20となり失敗し続けてずっと0なのです。 まずは難易度1から行きましょう。それから2にし、もしかしたらそのうち10になる時も来るかもしれません。

 あと、久しぶりに気象庁の地震データベースみたらIT化しててびっくりした。結構使い易い。この地震予知のWEBプログラムを作るにあたってはこの地震データベースのデータをスクレイピングで抜盗りやすくしてくれると、無料で作るか考え始めるかも知れない。現状だとjavascriptの解析 とデータベースの構造を推察するのが大変でしかも私が無名な為作ってもWEBサイトを見る人も無く作る意味が無いでしょう。

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